のダメの ばんこんばんざい!!

ダンナ大好き ひとり好き。半ぼっち主婦の気ままLife

40代の転職事情…経験が通用するとは限らない現実

この記事を見てもらいたい方

・これから転職(離職)を考えている方

・転職に成功した、同年代の方

 

 

正社員離脱

きっかけの言葉

のダメ、42歳。

お恥ずかしながら20代から転職を繰り返しています。

 

辛抱が足りないこと。

逃げ癖がついていること。

その場しのぎの、計画性のなさ。

 

ぶっちゃけそれです。

 

今履歴書・職務経歴書を作成しようと思ったら、1日がかり。

何時間かかることやら…。

 

しかしそれでやってこれたのは30代前半までですね。

良くも悪くも『販売業』しかやってこなかったので、経験で次の職にありつけました。

 

…のは30代前半。

 

しかもあまり『正社員』にこだわりを持っていなくて、とにかく一人で暮らせる収入があればいい。

将来ではない、【今】

 

特にアパレル業界は『契約社員』などが多く、まあそれでよかったのです。

 

今にして思えばちゃんと『正社員』として働いたのは2社くらいかもしれません。

そんな『正社員』=『会社』を手放したわけです。

no-dame.hatenablog.jp

 

まあ正確には『正社員』から『パート』になったのですが…。

 

のダメは古い人間なので『正社員』ということで、少なからず会社のために身を粉にして働くようなタイプでした。

 

そしてそうやって頑張る自分を、そこそこ能力がありそこそこ会社に貢献している、会社にとって都合のいい社員であると思っていました。

 

しかしまあ上に挙げたように基本の芯は脆いのダメです。

自分の身可愛さにその立場を離れることに、言うほど迷いはなかったのです。

 

もう無理!!

と思う決め手は、のダメを悩ませた『平成ちゃん』でも『令和ちゃん』でもなく(前記事参照)、人事兼総務の

 

  「〇〇(のダメ旧姓)は真面目だから」

 

 

を何度目か聞いた時でした。

 

小さいアパレル会社の人事兼総務は、うちの問題児二人の報告・相談もする身近な間柄でした。

 

言いたいことはわかります。

 

  真面目→固い

 

自分もそうなりすぎないように、書物を読んだりやり方を変えたり、試行錯誤してきたつもりです。

 

しかし。

そうやって調べ、比較・検証などすることが、もう真面目なのか?

そのせいで自分の首を絞めているのか?

だとしたら…。

 

【真面目を直せ】ともとれるその言葉が、

【自身の否定】と受け取れてしまう時が来たのです。

 

そこからは早かったです。

その人事兼総務に【家庭の都合で】と、正社員からパートになりたい旨を伝えました。

 

一応形上直属の上司に先に相談という形で話をしてたのが伝わっていたようで、そこから社長や社長の奥様(肩書は部長?)まで出てきて、これまた形上止められるわけですが…。

 

私、不真面目なんで。

 

従順にやってきたところから、結局化けの皮が剝がれればこんなもんです。

真面目とは…??

 

自分の切り替えの速さ、多重人格的な性格?

怖いでしょう。

と言ったら、いわゆる『中二病』的で恥ずかしいですが。

42歳ののダメが思うに、それこそ中学生から変わらない、ただただうっすぺらい人物なだけです。

 

そうこうして、この6月から同じ会社で『パート』として働いているわけです。

 

 

過去…

多々転職を繰り返して、そのたびに転職活動期間を過ごしてきました。

 

30歳前は、最後の転職。

50.60になっても働ける仕事を!!

と思い、接客業の経験を活かせる新たなフィールドに挑戦しようと思ったこともありました。

 

自分の力量も測れず、無謀に挑戦した大手もありました。

 

お恥ずかしい…。

にわか仕込みのネットで検索した職務経歴書の作成方法や、面接対策など、今思うと本当に稚拙だったと思います。

 

なので、ある意味奇跡でしたね。

 

名の知れた大手のリラクゼーション業界の『スーパーバイザー職』として、採用していただけたときは。

 

本社が遠方のためWEB面接からスタートし合格。

2次は飛行機を使い本社へ出向き、アパレル業界ではほとんどないSPI試験を受け、社長との面接。

採用の連絡をいただいたときは、本当に本当に嬉しかったです。

 

その当時同棲していた彼氏と遠距離恋愛になろうが、認められたのです。

今までの仕事の経験が、能力が。

アパレルしか経験がなくてつぶしが利かない、と思っていたからなおさら。

 

そこからは遠恋を続けながら研修期間を終え、自分史上一番いいお給料をもらいながら、仕事に奮闘するのでした。

 

まあそこで人生初めて、

  『軽度のうつ』

という症状で、休職することになるのです。

 

遠恋の彼にもフラれる追い打ちつき(笑)

 

『スーパーバイザー(SV)』というのは、

その会社では【御用聞き】のようなものであり【クレーム対応】がメインの仕事でした。

 

アパレルで店長職を経験して、マネジメントをかじったくらいののダメには到底精神を保ちながらできる仕事ではなかったんです。

 

まあ持ち前の【逃げ癖】も発動してしまったのですが。

体に異常をきたしたのは初めてでした(苦笑)

 

休職期間中は【早く戻らなきゃ】と【仕事に行きたくない】が交互に押し寄せ、

余計不安定になる時期もありました。

 

で、まあ結局退職するのです(苦笑)

 

 

そして今の会社(アパレル)に入社。

…実は古巣なんです。

以前お世話になった上司に相談しまして。

 

もう、のダメにはできることはないんじゃないかな…と思っていました。

自分の程度は、そりゃあまあ、いい加減わかりますもの。

 

この仕事しかないんでしょう。

新しいことができる器量も能力もないんです。

あ、きっとやる気も。

 

本当に仕事を求める方には、申し訳ない話です…。

 

 

サービス業のかけもちの難しさ

現状報告

6月1日からパートとなり、現在は週2.3日8時間でパートに行っています。

 

かずダンは焦ることないと言ってくれていますが、目下

【かけもち】でバイト・パートの求人を探しております。

 

いつか別で書きたいと思いますが、のダメ家のお金事情は特殊…。

二人とも一人暮らしの経験が長く、【その日暮らし、宵越しの金は持たね~】のタイプなのです。

 

正社員として仕事をしているときでも、本当にかずダンには負担をかけている状態。

しかしかずダンはのダメが言うのもなんですが、高給取りではありません。

 

家計や将来のこともそうですが、後ろめたくない生活をし、外で酒が飲みたい!!

…収入は大事です。

 

なので、今のパートと別に自宅近くでかけもちできるバイトを探して、

早3週間…。

 

履歴書送付企業:4社(面接を受けられたのは2社)

採用:0

 

雑貨屋、ディスカウントストアなど、販売ばかり。

 

…。

わかっています!!

かつては自分も面接官、採用する側だったから。

 

【曜日固定でないシフト制のかけもち希望】

の採用が難しいこと…。

 

【週2日】とあってもその週のどこに入れられるか、そりゃあ自由に組みたい。

シフト希望を聞くとき「特にありません。都合のいいように作ってください」こう言える人をとりたい。

即戦力より。

 

いえ、もしかしたらやはり年齢…。

他スタッフとの兼ね合いから、除外された?

良くある話です。

 

いいことしか言わない、オブラート満載なのは双方同じ。

 

わかっているのに、自分もそういう職種ばかりに応募している…。

 

どんだけだよ!!

踏ん切りのつかない、甘ったれの自分です。

 

そうこうしていたら、先程帽子屋の採用担当様から連絡あり。

「配属店舗の店長が履歴書の内容で非常に興味を持ち、面接にお越しいただきたかったのですが、残念ながら当社ではかけもちを禁止ておりまして…」

 

ですよね~~~

 

この不採用連発状況を打破する方法はあるのです。

中途半端がいけないということなんですから。

 

 

優先順位は? 

物件を決めるとき、交際相手・結婚相手を決めるとき、仕事を決めるとき。

どれも人生を左右する一大イベントで、そこには【選択肢】があります。

 

複数ある選択肢に、優先順位をつけなければなりません。

 

のダメの場合は

・かけもちを優先する→応募先をシフトに対応できる職種へ変更

・かけもちを断念する→現在のアパレルでのパート勤務を辞め、自宅近くでフルで働ける販売の求人を探す

 

そして自分を追い込むことも必要なのでしょう。

結局は今生活できていることに甘えていて、選べる範囲を広くしているのですから。

 

早急にお金が欲しいなら、仕事を選んでいる場合ではありません。

やりがいやこだわりを追求するなら、焦って就いた仕事が長続きするかわかりません。

 

ただ限られた業務経験で、別職種のスキルがなく、転職の幅が狭い方は多いかと思います。

 

そして年齢。

【経験】ととってくれるのは女性だと30歳前後だと思います。

 

また重ねた社会経験は、若い世代が主の企業が増えつつある現代で、溶け込みにくいと判断される傾向もあるかと思います。

 

【覚悟】

が必要ですね。

なんでもやるぞ!! か 食らいつくぞ!! か。

 

まとめ

人生80年、子なし夫婦どころか交際・結婚しない選択を選ぶ方が増え、

仕事はより切っても切れないものになります。

 

何年働くんだ…

考えると恐ろしくなります。

 

高齢の離職・転職は周囲に話しづらかったり、自身の考えに固執してしまったり、殻に閉じこもりやすい状況にあるかもしれません。

 

今の自分の考えていることが本当に自分にとって適しているのか。

 

甘いっ!! 現実見ろっ!!

冷静になれ。

 

案外教えてくれるのは、客観的な意見を伝えてくれる第三者かもしれません。

 

そして第三者に意見をもらうには、自分の気持ちを考えをまとめておく必要があります。

 

それこそ職務経歴書から、志望動機を伝えるように。

人生設計を。

 

振り返る、想像する、できる限り具体的に。

なんのための今の時間でしょう。

 

選択肢を複数上げたら、その先の矢印を3パターンくらい自分で書き出すのもいいと思います。

 

 

 

のダメはかずダンと話してタイムリミットを決めること、

それと転職エージェントの登録でもして、現実の厳しさを突きつけられようと思います。